
中村里美プロフィール
映画製作・プロデューサー・監督/シンガーソングライター
1986年、アメリカの学校や教会でヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを伝える民間外交プロジェクトに参加し、約1年間(280回)にわたり学校・教会などで日本文化紹介と共に原爆映画を上映して被爆者のメッセージを伝え1万3000人と交流。帰国後、異文化コミュニケーション誌の編集長や発行・多国籍劇団のプロデュースを経て、音楽・映画などを通じて国際平和に貢献する作品づくりを目指し「ミューズの里」を設立。主題歌・挿入歌の作詞・作曲も手がけた映画『アオギリにたくして』(企画・製作・プロデューサー)にて、JASRAC音楽文化賞を受賞。2作目のドキュメンタリー映画『かけはし』(企画・製作・プロデューサー・主題歌)と共に国内外でロングラン上映活動を続けている。
伊藤茂利プロフィール
映画製作・プロデューサー/ギタリスト・作曲家
ジャズピアニストのマル・ウォルドロン氏に電話ごしにギターを聞いてもらったことがきっかけとなり本格的にギタリストへの道を歩み始める。1980年代後半、キングレコードから『マグネチックストーム/井上博&RASA』でアルバムデビュー。第一回JASRAC音楽文化賞を受賞した映画『アオギリにたくして』 ドキュメンタリー映画『かけはし』音楽監督・プロデューサー。映画『LAST LOVE/愛人』にて、火野正平が演じるギタリスト役のギター音楽担当。映画『祈り-幻に長崎を想う刻』(監督:松村克弥/主演: 高島礼子)では、ギターの流し役で初出演。


🍀第1回JASRAC(日本音楽著作権協会)音楽文化賞受賞
中村里美・伊藤茂利インタビューURL
映画『アオギリにたくして』と Vocal & Guitar Unite『いのちの音色』
映画『アオギリにたくして』は、広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で、広島を訪れる修学旅行生に被爆体験を語り続け、アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の沼田鈴子さんの前半生をモデルに製作した作品です。
この映画を企画・製作したプロデューサーの中村里美(シンガーソングライター)が、アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の沼田鈴子さんと初めて出会ったのは、1986年のことでした。交流が続く中で、沼田さんに捧げる歌「アオギリにたくして」が生まれ、2009年にミューズの里からCDが発売されました。音楽監督で共にプロデューサーを務めたギタリストの伊藤茂利と共に、沼田鈴子さんから託されたメッセージや被爆体験の朗読をしながら1000回ライブを目指して国内外でライブ活動を続ける中で、2011年7月に沼田鈴子さんがご逝去されました(享年87歳)。病院から葬儀場に運ばれた沼田さんに最後のお別れのご挨拶をした後、東京に戻った中村里美と伊藤茂利は「より深く、もっと伝えたい」との想いから、映画製作を決断しました。
あの日(1945年8月6日)キノコ雲の下にいた一人の女性が、その後をどんな想いで生きたのか。被爆したことを話すことも出来なかった長い年月を経て、語り部となるまでを描くことで、今を生きる私たちが受け取るべきメッセージを伝えていきたいという想いから、映画づくりをスタートしました。若き日にアメリカで被爆者のメッセージを伝え歩いた中村里美が、沼田鈴子さんの前半生をモデルに、沼田さんをはじめお世話になった被爆者の方々の想いを一人でも多くの人に伝えたいという強い想いの中から映画『アオギリにたくして』が誕生しました。たくさんの皆様にご支援・ご協力いただき改めて心より感謝いたします。
映画『アオギリにたくして』を劇場公開(2013年)した翌年、「主題歌や挿入歌など音楽が被爆者の方の想いを効果的に伝える役割を果たしている」として、第1回JASRAC音楽文化賞を受賞しました。Vocal & Guitar Unite「いのちの音色」として、ライフワークで1000回ライブを目指す中村里美(Vo.)と伊藤茂利(Gt.)が、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライブ活動の中で歌い奏でてきた音楽が映画の中に流れています。
「自分と同じ苦しみを世界中の誰にもさせたくない」そのために、本当は忘れてしまいたい辛く苦しい被爆体験を語ってくださった被爆者の方たち。その声を、どうすれば伝えられるのだろう?私たちにできることは何だろう? 模索しながら駆け抜けてきた日々を振り返る時…憎しみではなく愛の連鎖を生み出し、生き様を通していのちと平和の尊さを示してくださった方々の姿が思い出され、涙があふれます。
ヒロシマ・ナガサキを伝え続ける活動の中から生まれた映画と音楽に平和を愛する心を込めて、これからも日本全国・海外での上映・ライブ活動を通して、小さな平和の種まきを続けてまいります。今後とも皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます


<サポートミュージシャンのご紹介>
坂井千浪(ジャズピアニスト・作曲家)
神奈川県横浜市出身。4才よりクラシックピアノを習い始め、高校生の頃からロックやポップスに目覚めてバンド活動を始める。1979年頃から演奏の仕事を始め、フォークシンガーのバックや、CM音楽制作などのスタジオワークもこなす。長い音楽活動休止後、2006年に伊藤茂利らとオリジナルインストバンド「Natural Vibration」を結成。第1回JASRAC音楽文化賞を受賞した映画『アオギリにたくして』やドキュメンタリー映画『かけはし』にピアニストとして参加している。
花輪春比古(ベーシスト・作曲家)
70年代半ばから80年代にかけ、日本のジャズシーンでライブ活動中に伊藤茂利氏と出会う。その後、断Musicして人生の荒波に飲まれて溺死。現在、環境関連の開発事業に携わりながら、音楽活動。第1回JASRAC音楽文化賞を受賞した映画『アオギリにたくして』サウンドトラックに参加。その他、映画『そこのみにて光り輝く』(第38回モントリオール世界映画祭最優秀監督賞他受賞作品)映画『君はいい子』(第37回モスクワ国際映画祭、最優秀アジア映画賞受賞作品)映画『幼子我らに生まれ』(第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞受賞作品)。自主制作CD:2016年オリジナルCD「いつか珊瑚のいた海」発売(マリモレーベル)。
🎵「いのちの音色」ライブ公演は、ヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを海外で伝えた体験をもとに音楽・朗読・トークで構成されています。
Copyright(C)2004-2006 SATOMI, All Rights Reserved.
このサイトのテキスト及び画像の無断転載を禁じます。
Please do not use any images on your site without permission.
