制作経緯

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、1000回ライブ目指して2008年よりスタートした歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える日本全国ライブ活動の中で、「いのちの大切さ」「平和の尊さ」への思いをアオギリにたくして、広島平和記念公園の被爆アオギリの種から育った2世・3世の苗を植樹をする人々の姿に感動し、カメラを回し始めたことからスタートしました。

アオギリの語り部として知られ、被爆アオギリの木の下で修学旅行生に体験を語り続けていた被爆者の沼田鈴子さんと広島ライブで再会したのは2019年のことでした。

翌年2010年秋、米国ワシントンの(財)カーネギー地球物理学研究所で初の海外ライブが行われ、被爆アオギリ2世の植樹が行われました。

被爆アオギリと沼田鈴子さんのドキュメンタリー映画製作をスタートとした直後の2011年7月12日、沼田さんが亡くなりました。 東日本大震災から4ヶ月後のことでした。「生きて伝えなければ…」と車椅子の上で、体が弱って力の入らない握りこぶしを膝に立てて言った沼田さんの言葉は今も忘れられません。その後、企画をドキュメンタリーから劇映画に変更し、沼田さんの前半生を描いた劇映画『アオギリにたくして』が2013年夏に完成しました。第1回JASRAC音楽文化賞を受賞し、2016年にはアメリカでも上映され、今も日本全国・海外上映をロングランで続けています。

沼田鈴子さんと初めて出会ったのは1986年のことでした。沼田さんが出演した原爆映画『にんげんをかえせ』(アメリカン・フィルムフェスティバル1984年度ブルーリボン賞受賞作品)等をアメリカの学校や教会で上映する日米協力草の根ボランティア活動に参加し、アラスカ・オレゴン・ネバダ・オハイオ・ニューヨーク等で約1年間 280回のプレゼンテーションを行いました。渡米前、『にんげんをかえせ』に出演している被爆者の方々と出会う機会をいただき、その一人が沼田鈴子さんでした。

ミューズの里の第3作目となる『いのちの音色』は、沼田さんが亡くなる4か月前の映像メッセージに込められた思いと共に、10年間に渡り撮影・取材してきた映像により構成されています。アオギリにたくされた思いを伝え、平和の種を蒔きながらステキに生きる人々の姿を通して、過去と未来をつなぐ 今を生きる私たちに出来ることを模索しながら、次世代に語り継ぐヒロシマ・ナガサキを描いていきます。

弊社の第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』完成に向けて、皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

監督・製作・プロデューサー :中村里美

◆撮影形態:ビデオデータ撮影 ◆公開形態:DLP Blue Ray公開
◆上映時間:約70分(予定) ◆完成予定:2020年夏 (予定)
◆東京・神奈川・埼玉・山梨・新潟・宮城・山形・大阪・愛知・広島・大分・福岡・沖縄等の主要都市20箇所で順次上映予定。その後、日本全国各地・海外上映を目指します!

 

企画・製作・配給:©ミューズの里
【監督・製作・撮影・編集・プロデューサー】中村里美
【プロデューサー・製作・撮影・編集・音楽監督】伊藤茂利
【撮 影】倉本和人・中根克
【編 集】中根克・山本優子・AYAKO
【制 作】中村里美・伊藤茂利・石塚佐和子・川上真理・TAKARA

【編集協力】BURST22
【編集協力】柴田誠・渡川修一

【撮影協力】石塚淳子
【ナレーション録音】山口 勉
【 M A 】山下裕康

【音楽製作】ミューズの里
音楽監督:伊藤茂利
主題歌「いのちの音色」
挿入曲・挿入歌:中村里美
挿入曲:作曲・編曲・ギター:伊藤茂利
ピアノ:坂井千浪

【題 字】吉田しんこ
【チラシデザイン】川上真理
【アドバイザー:長谷川直樹】
 

企画・製作・配給:© ミューズの里
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